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「不動産の事務の実際どんな仕事をしているの?」
こんにちは!不動産ハッカーの管理人です。
不動産の事務の求人はよく見かけますが、普段どのような仕事をしているのか気になるところですよね。
ここでは、私が勤めた不動産会社の事務の仕事内容をご紹介したいと思います。
これから就職を希望している方の参考になれば幸いです。
売買仲介会社の事務
私が勤めた売買仲介会社は、従業員が50人程度の中小企業でした。
そして、一つの店舗に店長1人、営業マン5~8人、事務員さんが1人いました。
事務員さんの主な仕事は、以下の内容でした。
- 契約書作成
- 電話と接客の対応
- 経費の管理
- 手付金や仲介手数料の管理
- 出勤簿の管理
- お客様へお茶出し
- 営業マンへコーヒー出し
では、順番にみていきましょう。
契約書作成について
「契約書作成」と言っても、不動産の専門的な部分は営業マンが作り、残りの部分を事務員さんが作っていました。
営業マンが作成した契約書のフォロー的な役割です。
スキルとしては、パソコンのワードとエクセルくらいが使えれば問題ないと思います。
契約が多いときには、事務員さんは忙しくなります。
電話と接客の対応
電話と接客は、基本的には営業マンが対応し、営業マンが外出中のときだけ事務員さんが対応していました。
営業トークをするのではなく、あくまで受け付けの対応です。
「営業マンから後ほど連絡させます」みたいな感じの対応です。
経費の管理
営業マンが経費を申請し、店長の許可が下りたときに、事務員さんが金庫からお金を出して、営業マンに渡していました。
手付金や仲介手数料の管理
売買契約が成立すると、営業マンが手付金や仲介手数料を回収してきます。それを通帳に入金していました。
お客様へお茶出し
お客様が来店された際に、事務員さんがお茶を出していました。
営業マンへコーヒー出し
朝一やミーティング時、みんなでお菓子を食べるときなどに、事務員さんがコーヒーを出してくれていました。
よくテレビであるような、「上司がコーヒーと言ったら出す」と言った感じではありません。
以上が、主な仕事内容でした。
事務員さんに求められるスキル
パソコンが使えることに加え、ワードやエクセルが使えれば、大丈夫ではないかと思います。
もし、宅建を持っているのであれば、有利になるでしょう。
また、電話や接客対応もありますので、明るく元気な対応が出来る方が望ましいです。
勤務時間
勤務時間はフルタイムでしたが、営業マンのように残業はありませんでした。
たまに契約が重なって、居残りすることはありましたが、基本的には定時で帰っていました。
休みは、月6日間でした。
以上、「不動産の事務って、どんな仕事内容なの?」でした。
参考になれば幸いです。