こんにちは!不動産ハッカーの管理人です。
賃貸住宅を借りる際には初期費用がかかりますが、意外と高いことにビックリされる方が多いのではないでしょうか。
大きな金額なので、いつ支払ったらいいのかを把握しておきたいところですよね。
そこで今回は、元不動産営業マンの経験を生かして、初期費用の支払時期についてお話ししたいと思います。
それではまいります!
1.初期費用はいつ払うの?
初期費用を支払うタイミングは、入居審査に通った後、約1週間から10日後までを期限とし、支払うことが多いです。
最悪、遅くても入居日の前日までとなります。
これには明確な決まりがなく不動産会社によって違いますが、不動産会社としてはキャンセルを防ぐために、支払期限を早めに設定したいところではあります。
賃貸の流れを簡単に言うと、下記のようになります。
- 入居申し込みをする。
- 大家さん・管理会社・保証会社の入居審査がある。
- 入居審査に通ると、管理会屋が契約書類や初期費用の清算書を作成する。
- 後日、契約書類に署名・捺印し、初期費用を支払う。
- 鍵を受け取る。
- 入居日を迎える。
入居審査に通ると、管理会社が賃貸借契約書や重要事項説明書などと一緒に、初期費用の精算書を作成します。
その精算書に支払期限(例:「〇月〇日までに支払ってください。)が書かれていることが多いです。
2.期限に間に合わない場合はどうする?
もし支払期限に間に合わない場合は、事前に不動産会社に相談することで、応じてくれるケースはあります。
給料日の都合など、何かしらの理由がある場合は、相談してみましょう。
ただし、最悪でも入居日前までに支払わないと、鍵を受け取ることはできない可能性があります。
3.支払方法は現金?それとも振込?
支払方法も不動産会社によりますが、基本的に下記の3つがあります。
- 現金払い
- 銀行振込
- クレジットカード払い
店舗に出向いて現金で支払うか、支払期限までに銀行府込みを行うか、現金払いと銀行振込の両方に対応しているところが多いです。
最近では、クレジットカード払いに対応している不動産会社が増えてきました。
ただし、1回払いでも余計に手数料がとられてしまうことがあるため、不動産会社によく確認のうえ、支払うようにしましょう。
まとめ
今回は賃貸住宅の初期費用の支払時期についてお話しさせていただきましたが、いかがだったでしょうか?
初期費用を支払うタイミングは、入居審査に通って1週間から10日後を期限とすることが多いです。
もし遅れる場合は、事前に相談しましょう。
入居日前までであれば、融通を利かしてくれるケースがあります。