不動産の売買で、物件に申し込みが合った際に、値引き交渉が入ることが多いです。

そこで、このページでは、元不動産営業マンの私がよく使っていたトークをご紹介させていただきます。

売却活動前

売主には予め、売却活動に入る前に、以下の話をしておきます。

「必ずと言っていいほど、買主から値引き交渉が入ります。100万円ほど頭に入れておいて下さい。」

上記のことを話してから、売却活動を始めます。

買主からの値段交渉

お客さんが物件を気に入って申し込みをし、値引き交渉をしてきたとします。

買主には、まず以下のことを伝えます。

「この売主さんは、値段交渉がかなり難しいです。だけど、駄目もとで頑張ってみます。頑張っても30万円が限度だと思います。」

売主へ値段交渉

売主に、「申し込みが入ったが、値段交渉も入った」ことを伝えます。

そして、「100万円を値引きしてくれ言われました。しかし、なんとか50万円で抑えました!」と話します。

すると、売主から「ありがとう!」と言われて、感謝されます。

そして買主へ

買主へは、値段交渉の結果を、以下のようにお伝えします。

「本当に駄目もとで売主を説得したところ、50万円のOKをもらいました!よかったです!」

すると、買主からも「さすがですね!」とのようなことを言われ、感謝されます。

そうすることによって話が上手くまとまり、契約の運びとなります。

さらには、仲介に入る営業マンは、売主買主双方から評価され、今後がやりやすくなります。

全てがすべて、このシナリオどおりにはいきませんが、実際に私はこのトークを使って、上手くいくケースが多かったです。

会社の先輩から教えてもらったトークであり、先輩方もよく使っていました。

 

以上、「不動産売買の値引き交渉で、仲介営業マンがよく使うトーク?」でした。

参考になれば幸いです!