こんにちは！不動産ハッカーの管理人です。
不動産の営業マンの給料って、ズバリいくらなのでしょうか？
気になるところですよね。
このページでは、私が実際に勤めた不動産会社の営業マンの給料を、ご紹介させていただきます。
私は今までに3社の不動産会社に勤めました。
不動産会社といっても色々な業務がありますが、私が勤めた会社の業務内容は以下の通りです。
- 売買仲介がメインの会社
- 賃貸管理がメインの会社
- 賃貸仲介がメインの会社
不動産の営業マンの給料は、その会社の給料形態によって違いがあることはもちろんですが、その地域によっても違いがあります。
なぜなら、宅建業法で仲介手数料の上限額が決められているため、取引額の高い地域では、その分売上が上がるからです。
したがって、私が勤めた不動産会社の規模やその地域の平均取引額と合わせて、給料をご紹介させていただきます。
売買仲介メインの不動産会社
- 主な業務は、個人用の土地や戸建て、マンションの売買仲介の会社
- 人口100万人以上の地域にある不動産会社。
- 不動産の平均取引額は、売買で1,800万円程度
- 従業員：50人程度
営業マンの給料
- 基本給：19万円
- 宅建手当て：1万円
- ボーナス：無し
- 歩合給：年2回
新卒でも中途採用でもその辺は関係なく、全ての営業マンが19万円からのスタートでした。
ボーナスはありませんでしたが、その代わりに年に2回の歩合給がありました。
もちろん、ノルマを達成した人のみです。
ごく普通の成績だと、年収300万円～400万円でした。
ちなみに、営業マン一人当たりのノルマは、月80万円でした。ただ、営業マンの成績には波があるので、契約件数が最低でも月1件で、平均月80万円以上の売上を上げていれば、OKでした。
逆に、それ以下であれば、上司から追い込みをかけられます。
それでも成績が上がらなければ、遠まわしに辞めさせられていました。
トップ営業マンの給料
私が所属していた店舗には、幸いなことにトップ営業マンがいました。
給料を教えてくれたのですが、年収たったの500万円とのことでした。希望を抱いていた私にとっては、年収の低さにがっかりでした。
しかし、お客様にリフォーム業者や引越し業者などを紹介し、その紹介料を個人の口座に振り込んでもらっていました。
そだけで別途、年間200万円ほどあるとのことだったので、これにはビックリです！さすがトップ営業マンだと思いました。
もちろん、「絶対に会社には言うなよ！」と、念を押されましたが・・・。
賃貸管理がメインの不動産会社
- 主な業務は、賃貸管理の会社。
- 人口100万人以上の地域にある不動産会社。
- 不動産の平均取引額は、賃貸のワンルームで家賃4.5万円程度。
- 従業員は、10人以下。
営業マンの給料
- 基本給：19万円
- 宅建手当て：2万円
- ボーナス：月10万円程度有り。（途中から業績悪化の為、無しに・・・。）
- 歩合給：無し（途中から社長の意向により、無しに・・・。）
賃貸管理がメインの会社ですが、私の担当は、主に賃貸と売買の営業でした。
しかし、小規模な会社だったので、賃貸管理業務にも携わっていました。
面接時の説明では、月60万円以上の売上に対して、3%の歩合給がつくとの話しでした。
しかし、途中から社長の意向により、歩合は無くなってしました。
歩合とは別にボーナスが月10万円程度あったのですが、業績悪化の為、これも途中で無くなりました。
小規模な会社だと、社長次第でこのようになってしまう可能性があるので、要注意です。
ちなみに、社長の次に偉い人の給料は、月26万円でした。厳しいですね～。
賃貸仲介がメインの不動産会社
- 主な業務は、賃貸仲介の会社。
- 人口100万人以上の地域にある不動産会社。
- 不動産の平均取引額は、ワンルームで家賃4万円程度
- 従業員：50人程度
営業マンの給料
- 基本給：18万円
- 宅建手当て：1万円
- ボーナス：無し
- 歩合給：年2回
この会社は3日で辞めたので、詳しい給料の計算方法を知りません。
面接時の説明では、ボーナスが無い代わりに、年2回の歩合給の支給があるとのこと。
もちろん、成績優秀者に限ります。
トップ営業マンは、年1回70万円もらっているとのことでした。
ざっくり計算すると、年収400万円程度です。厳しいですね～。
ちなみに、ノルマは月80万円でした。
最後に
私が勤めた不動産会社を振り返ってみると、普通に給料が厳しいですね。
東京だったら物価が高いので、年収1,000万円とか狙えるかもしれませんね。
以上、「私が今までに勤めた不動産会社3社の営業マンの給料」でした。
参考になれば幸いです。
