不動産の賃貸仲介の営業は、チャラい人が多いと思われていますが、実際のところどうなのでしょうか?
このページでは、元不動産営業マンがその件について書いてみたいと思います。
私は不動産会社で長年働いてきましたが、賃貸仲介の営業マンはチャラい人が多いのは事実です。
特に、チェーン店の賃貸仲介営業に多い傾向にあります。
元ホストや元キャバ嬢、元ヤンキーなど珍しくはありませんでした。
では、何故チャラい人が多いのか?
一番の理由は、コミュニケーション能力が長けていたり、勢いがあれば成り立つ仕事であり、仕事内容は難しくなく誰にでも出来る仕事だからだと思います。
不動産は知識が無いと難しそうに感じますが、賃貸仲介の仕事って、内容としてはそこまで難しくはありません。
簡単に言うと、お客様にお部屋を紹介して、契約していただくだけです。
なので、大人しい人よりも、少しチャラいくらいの方が成績はよかったです。
以下では、私の体験談を記載します。
同僚に、元キャバ嬢がいた!
私が勤めていた会社の後輩で、元キャバ嬢がいました。
入社した頃は、髪の毛が茶髪で明るすぎるし、靴はハイヒールでコツコツと音を鳴らして歩いており、香水の香りはぷんぷんと漂っていました。
見た目はそんな感じでしたが、かわいい顔をしていたし、コミュニケーション能力も長けていたので、契約をこなしていました。
「元キャバ嬢恐るべし!」と思わされました。
元ヤンキーの同級生が、店長になっていた
私の高校の頃の同級生で、友達を殴って退学になった人がいました。
その彼が、賃貸仲介チェーン店の店長になっていて、ビックリしました。
スーツはダーク系の赤紫色で、髪の毛は茶髪。
聞いた話では、彼が店舗の売上を倍にしたことで、店長になったのだとか。
すごいですね。やっぱ根性が違いますね。
「ありがとうございます!」ではなく、「ごっつあんです!」と言われた。
不動産業界は、不動産会社同士で取引があり、横のつながりが大切です。
ある日、チャラそうなの営業マンと電話で話していると、「ありがとうございます!」というタイミングで、「ごっつあんです!」と言われました。
冗談なのかは不明ですが、最低限のマナーは守ってほしいと思いました。
以上、「不動産の賃貸営業は チャラい人が多いのか?」でした。