こんにちは。
不動産ハッカーの管理人です。
不動産の売買仲介の営業は、人の入れ替わりが多い仕事にはなります。
はたして、仕事にやりがいはあるのでしょうか?
このページでは、元不動産の売買仲介営業マンが、やりがいについて語りたいと思います。
売買仲介はやりがいがある
私は売買仲介専門会社を辞めた人間ですが、今まで職業を転々とした中で一番やりがいがありました。
新卒で売買仲介会社に入社し、ノルマがあって厳しい環境だと思いました。
しかし、その分スキルアップができたし、最も充実していたと思います。
以下に、良かった点と辛かった点をまとめてみました。
良かった点
- 社内の営業マンはモチベーションが高く、良い環境で仕事をすることが出来た。
- 社内の営業マンとの競争が、苦しくもあり楽しかった。
- 高額な取引であり、営業がスキルアップする。
- 契約できたときの喜びが大きい。
- 奥深い仕事なので、達成感がある。
- 質の高い仕事をしている気分になる。
- お客さんに感謝される。
- 自分で戦略を立てて、仕事をすることが出来る。
- 売上が上がれば、歩合給がつく。
- 頑張れば独立できるという夢がある。
- 外出中に、仕事をさぼることができる。笑
この中で一番よかったと思った点は、モチベーションが高い環境で仕事をすることが出来たことです。
社内の営業マンは向上心があり、モチベーションが高い人が多かったです。さすが営業マンですね。
先輩方は仕事を教えてくれたし、一緒にいるだけで勉強になりました。
時にはライバルとして競い合うことも出来ました。
なんだか、仕事をしていると言うよりも、自分自身や周りの営業マンと戦っているような感じでした。
これが本当に楽しかった。
私は、非常に多くのことを学ばせてもらいました。
辛かった点
- 契約が決まらなければ、精神的に追い込まれる。
- 契約を取るため、走り続けることに、疲れを感じることがある。
- 成績が悪いと、早く帰りづらい。また、休みをとりづらい。
- 休みの日でも、仕事をしなければならないときがある。
- 取引額が大きいので、不安に感じるときがある。
- 営業は波がある。
- 売上が上がらなければ、最悪クビになる。
- 休みが平日なので、周りの人と合わない。
この中で特に辛かった点は、「疲れを感じる」ことでした。
肉体的な疲れではなく、精神的な疲れです。
営業なので波があります。一流の営業マンは波がないらしいですが、私にはありました。
走り続けると疲れてしまうし、一息つけばいいものの、休みすぎると不安を感じてしまう。
その辺のコントロールが下手クソでしたね。
ただ、今振り返ると辛いことは多々ありましたが、それ以上に良かった点の方が多かったです。
以上、「不動産の売買仲介は、やりがいがあるの?」でした。
その人や、その会社にもよりますが、後悔するような業種ではないと思います。
私の体験談が参考になれば幸いです。