不動産取得税のイメージ写真

私が不動産営業マンの頃、「不動産取得税は毎年払うの?」との質問を何度か受けたことがあります。

このページでは、その疑問にお答えしたいと思います。

支払いは1回のみ

結論からになりますが、不動産取得税の支払いは毎年ではありません。

不動産を取得したときの1回のみです。

不動産取得税は、売買、贈与、交換、もしくは新築、改築したときなどにかかる都道府県税です。

不動産を取得してから3~6ヶ月後頃に県税事務所から納付書が届くことが多く、遅いときは1年後に届くケースもあります。

支払い回数は、1回払いのみです。もし納期限を過ぎた場合には、延滞税がかかるので注意しましょう。

ちなみに、毎年支払う税金は、固定資産税・都市計画税です。

毎年1月1日時点の所有者に対して、市町村から納付書が送られてきます。

1活でも支払えますが、4回に分けて支払うこともできます。

不動産取得税は軽減措置があるので注意!

不動産取得税には軽減措置があります。

購入した不動産が軽減措置の対象であれば、申告すれば還付してもらえます。

基本的に軽減措置を受けるには申告しなければなりません。

なので、届いた納付書が軽減措置がされているのかどうか確認しましょう。

 

以上、「不動産取得税は毎年払うの?」でした。

参考になれば幸いです。